新垣さん2年連続最優秀賞 NHK杯全国高校放送コン県大会
- 2017年06月22日
- 地域・教育
2人共に全国大会へ
13、14日に沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」で開かれた第64回NHK杯全国高校放送コンテスト沖縄県大会(県高校文化連盟など主催)のアナウンス部門で、八重山高校放送研究部(新垣春菜部長、部員9人)の新垣部長(3年)が2年連続で最優秀賞、朗読部門で輕部あいりさん(同)が優秀賞に輝いた。2人は7月24から28日まで国立オリンピック記念青少年総合センターなどで開かれる全国大会に県代表として派遣される。同部からはほかにアナウンスで1人、朗読で3人が優良賞を獲得した。
県大会にはアナウンス部門に86人、朗読部門に120人がエントリー。予選を行い、決勝にはアナウンス14人、朗読16人が進出した。
アナウンス部門は放送用の原稿を自ら作成し、1分30秒以内に発表。朗読部門は指定された課題図書の中から抽出した部分を2分以内で発表する。
2人は昨年も全国大会に出場したが、惜しくも準々決勝で敗退。新垣さんは「東京に借りがある。大会までに満足のいく原稿に修正し、技術面はあと1カ月、じっくり練習していきたい」、輕部さんは「最後の年は冒険したくて朗読に初挑戦した。原稿を見直し、聞いている人に光景を思い浮かべてもらえるような朗読ができるように頑張りたい」とそれぞれ意欲を語った。
真久田絹代校長は「全国大会では精いっぱい力を出し切って頑張ってほしい」と激励した。
その他の入賞者は次の通り。
【アナウンス】
▽優良賞=宮澤のどか(2年)
【朗読】
▽優良賞=佐久本真礼(3年)、藤本萌友香(同)、久貝心愛(1年)
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