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有効求人が過去最高

1.57倍、好調な観光背景
1~3月期 八重山管内

 八重山公共職業安定所(仲程通助所長)管内のことし1~3月期の有効求人倍率は、前年同期を0.21ポイント上回る過去最高の1.57倍となり、2014年12月から28カ月連続で1倍を超えた。このうち1月の単月期は1.63倍で最高値を更新した。好調な観光で拡大する求人に対し、求職者数の減少で労働市場が縮小傾向にある現状に仲程所長は「求人動向は今後も堅調に推移するが、減少する求職者にはUターン者や市が進める移住定住の施策で新たな労働力の呼び込みに期待している」と考えを示した。

 1~3月期の平均の月間有効求人数は1209人(前年同期比5.3%減)、同求職者数は771人(同18.0%減)。

 新規求人数は前年同期比204人(12.9%)減の1381人(月平均460人)に対し、新規求職者申込件数は同23件(2.9%)減の774件(同258件)だった。

 求人の主な産業別は、新規ホテルの開業などで宿泊・飲食サービス業が前年同期比124人(35.0%)増の478人となった。

 一方、医療・福祉で135人(37.3%)減の227人、建設業が47人(70.1%)減の20人、不動産業が44人(72.1%)減の17人、卸売り・小売業が32人(19.8%)減の130人、運輸業が26人(42.6%)減の35人、製造業が15人(21.7%)減の54人と続いた。

 同所によると、同月期の男女有効求職者数で女性が約6割を占めていることから、飽和状態にある求人に対して各事業所が女性雇用の掘り起こしとマッチングに期待感を示している。

 仲程所長は「企業側が労働条件の緩和を図り、各産業で女性の積極雇用に乗り出して労働力を確保してほしい。求人が大きく減ることはなく、景気の流れは現状を推移する」とみている。

  • タグ: 八重山公共職業安定所求人倍率
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