八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

ごみ処理 手数料改正条例を可決 市議会臨時会

ごみ処理手数料を引き上げる条例の一部改正案について審査報告を行う大石行英委員長(壇上)=25日午前、本会議場

ごみ処理手数料を引き上げる条例の一部改正案について審査報告を行う大石行英委員長(壇上)=25日午前、本会議場

指定袋、現行より5円増

 石垣市議会(知念辰憲議長)は25日、臨時会本会義を開き、ごみ処理手数料の引き上げや新庁舎建設用地(国有地)を取得する議案など委員会に付託されていた6件を可決した。ごみ処理手数料の改正条例は賛成多数。引き上げは8月1日から。指定袋は1枚につき大、中、小それぞれで現行より5円アップとなる。市は今後、周知徹底を図る。

 ごみ処理手数料の条例を審議した経済民生委員会(大石行英委員長)は▽条例施行直前には指定ごみ袋を大量に買い占める行動が予想されるため、十分な周知徹底を図り、トラブルが発生しないよう必要な対策▽家庭系ごみの排出量が減少していることを鑑み、ごみ分別の負担や減量化の努力に対して市民に還元するような施策|を講じるよう求めた。

 「家庭系ごみの排出量が減少している」と報告されたことに対し、仲間氏は「減っているのになぜごみ袋を値上げするのか」と疑問を呈し、前底正之市民保健部長は「個々の住民が排出する量は減っているが、人口増や直接搬入量増などで全体的には増えている」と説明した。

 仲間均、崎枝純夫の両氏が反対、それぞれ「議論が尽くされていない。回収業者との契約金額は減っているか」「法定外目的税やふるさと納税の活用を含めて考えるべきだ」などとして反対した。

 今回の改正は、他市よりも低い処理手数料を適正化し、ごみ排出量の抑制と最終処分場の延命化を図るのが目的。前底部長は「最終処分場はあと5年で満杯になるという報告がある。擁壁を上げるか、掘り起こして燃やしたり処理したりするか検討していきたい」と述べた。

 答弁によると、引き上げに伴う収入は本年度で2480万円増の1億2300万円が見込まれている。

 新庁舎建設用地のうち国有地は22筆2万4541・78平方㍍。取得金額は6億6000万円となっている。

  • タグ: ごみ処理
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    関連するニュース

    • 関連するニュースはありません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム