新名所22カ所紹介 島人ぬ宝さがしMAP」完成
- 2017年04月05日
- 地域・教育

新たな島のスポット22カ所を網羅した「島人ぬ宝さがしMAP」完成会見でマップを紹介する発起人の比嘉栄昇さん(前列左)と新名所の応募者、中山義隆石垣市長ら=4日夕、市役所第2会議室

完成した「島人ぬ宝さがしMAP」=4日夕、市役所第2会議室
石垣市観光大使でBEGINの比嘉栄昇さんが発起人となって石垣島の新しい名所を探す「島人ぬ宝さがしプロジェクト」で選ばれた新たな島のスポット22カ所を紹介する「島人ぬ宝さがしMAP」が完成した。4日夕、市役所第2会議室で完成記者会見が開かれ、比嘉さんや中山義隆市長、新名所を選んだ市民が参加した。
マップには22カ所の新名所が写真や地図、由来などが紹介され、発見難易度を5段階で表示するなど宝探し感覚で利用できる。
発刊数は3000部で市役所窓口やユーグレナモール内のまちなか交流館ゆんたく家などに設置。石垣市のホームページでも公開している。
島民参加型の同プロジェクトは「僕らが暮らす石垣島の新しい名所をさがそう!」として、昨年8月末から募集を開始。82件の応募があり、12月の審査で選出された。
記者会見で白保小学校の校庭に並ぶアコウ、ガジュマル、デイゴの三本木を応募してマップに掲載された白保小学校新6年生の大島美海さん(11)は「みんなの意見を出し合った白保小の三本木がマップに載ってうれしい」と喜んだ。
比嘉さんは「島人の宝の歌詞にある『名前を聞かれても分からない』から新名所を発見するプロジェクトがスタートした。このマップを使って島を巡る楽しみと魅力を探すことは本当の宝探し。新しい島人の宝が生まれた」と話した。
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