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沖縄振興開発金融公庫(公庫)が先日、発表…

 沖縄振興開発金融公庫(公庫)が先日、発表した県外主要都市在住者に対する「沖縄県への移住意向に関する調査」で、移住希望先で石垣市が那覇市に次いで2番目、竹富町が4番目、与那国町が13番目に高い意向が示された▼宮古島も3位に入り離島への移住志向の高さが示された。だが、具体的な移住時期は、石垣市が今後1~10年以内で16.5%、市の周辺離島で11.4%。残りの80%以上は、具体的な時期は決まっていないようだ▼離島を希望する主な理由は「自然が豊か」「食べ物や水、空気がおいしい」「治安が良い」が上位。逆に不安視するのは「仕事の確保」「給与・収入が減る可能性」「日常生活の利便性」などの経済面▼島内などへの移住ブームは過去にもあった。多くの人々が移住し、居を構えたが、その後、島を離れた人たちも多いようだ▼その一因が、今回の意向調査で出た、自然環境などへの憧れと、現実的な仕事や収入など経済面のバランスが取れなかったことだろう▼石垣市では「石垣市移住・定住支援協議会」を立ち上げ、移住者への支援計画の策定作業を進めている。給与水準の低さに反し物価や家賃の高さなど、離島が抱える生活上の課題がある。移住先で何ができるのか?生活基盤が築けるのか?人間関係は?慎重な判断が必要だ。(下野宏一)

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