元気農家が活発な意見交換
- 2017年03月03日
- 記者席
▽…農家に対して融資などの措置を支援する認定制度の認定証交付式。会場の石垣市役所に集まった農家たちは、式が始まるまで互いに情報交換を行い、市の担当者とも活発に意見を交わした。畜産や野菜、果樹など生産物は多彩。近年は若い農家も元気だ。農家が一堂に会して、市の農業について考える企画があっても面白い。
▽…初めて石垣島を訪れたうるま市みどり町1・2丁目老人会むつみクラブの会員らは「うるま市より暖かいが、風が強い」と島の第一印象を語った。同クラブによると、うるま市全体の老人クラブの正規会員数は約6000人が所属。しかし、小さなクラブでは新規加入会員の減少が著しく、世代交代に向けて人材不足という。石垣市老人クラブ連合会との交流で新たな方向性を描けるか注目だ。
▽…市の2017年度公立・認可保育所(園)入所手続きの選考結果通知が遅れていることに、対象児の保護者は不安を募らせている。市児童家庭課によると、過去3年間の待機児童者数は2014年度60人、15年度206人、16年度147人という。国が子ども・子育て支援新制度を導入して2年が経過したが、保育に関する課題は山積している。
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