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八重高 小林、山田、新村君合格

離島・北部枠で琉大医学部医学科に合格した八重山高校3年の新村駿君、山田昇太君、小林裕樹君(左から)=2月28日午後、同校

離島・北部枠で琉大医学部医学科に合格した八重山高校3年の新村駿君、山田昇太君、小林裕樹君(左から)=2月28日午後、同校

琉大医学部の離島・北部枠 ハイレベルな医師目指す

 八重山高校3年の小林裕樹君(18)、山田昇太君(同)、新村駿君(同)がこのほど、琉球大学医学部医学科の推薦入試「離島・北部枠」に合格した。同枠は2015年に新設され、同校からの合格者は小林君ら3人を含めて計6人となった。卒業後は県が指定する医療機関で初期研修を合わせて9年間勤務することが条件。3人は「ハイレベルな医師になりたい」と意気込んでおり、医師不足が深刻化している八重山地域にとっても朗報となりそうだ。

 同枠は本島北部と離島地域の生徒が対象で、大学入試センター試験の点数と小論文、面接で選抜される。3人によると、小論文は傷ついている母体に対する治療法や遺伝子情報の取り扱いなどがテーマだったという。

 八重山病院の医師から医師不足の現状を聞き、高校2年あたりから医師になることを本格的に考え始めたという小林君は「専門はこれ、と決めてしまうと、離島ではあまり診れないと思う。幅広い診断ができるように努力していきたい」と将来を見据える。

 山田君は「自分が将来役に立てる仕事で、期待に応えたいという思いでこれまでやってきた。入学後はさまざまなことを学び、好きな分野を見つけていきたい」、新村君は「地域医療についての学びを最大限に生かしつつ、それ以上に自分から積極的に取り組んでハイレベルな医師になれるよう勉強に励みたい」とそれぞれ意欲を語った。

 後輩に対して小林君は「これまで先輩たちがサポートしてくれて、今度は自分たちの番だと思っているので、それも生かしながら頑張ってもらいたい」、山田君は「特に3年生になったら試験勉強が大変になり、精神面も鍛えられる。大いに成長してもらいたい」、新村君は「試験勉強も大事だが、身近な医療事情などニュースや知識を知っておくと役に立つし、勉強するモチベーションにもなる。そのあたりにも目を向けてほしい」と、それぞれエールを送った。

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