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新しい八重山の唄と踊りができた。BEGIN…

 新しい八重山の唄と踊りができた。BEGINの比嘉栄昇さん(48)が「島人ぬ宝さがしプロジェクト」のテーマソングとして作った「昔馬馬車」がそれ▼名蔵アンパルにあった馬車道をテーマにしたもので、今も土台の一部が残る。崎枝で飲食店を営む石垣喜幸さん(42)・千彩さん(46)夫妻がプロジェクトに応募して日の目を見た▼気づかない人も多かったのではないか。比嘉さんも知らなかった。私もそう。行ってみて「あっこれか」と初めて気づかされた▼比嘉さんは、実際に馬車道を使っていた川平のお年寄りから、何の用事で馬車道を渡っていたのか話を聞き、イメージをふくらませた。歌詞は「川平の少女達がおしゃべりしながら裁縫道具を買いに」「崎枝の老夫婦が三線抱えて生年祝いに」などと当時の様子をほうふつとさせる内容▼「今の古典も昔は新しい唄だった。昔のものを大切にしつつ、新しい唄をつくりたい」と考える比嘉さんに同級生の唄者や踊り手が賛同。方言訳を入れ、情景が浮かぶような踊りを創作した▼18日の野外音楽イベントでお披露目された。八重山の唄と踊りの新たな息吹を感じる瞬間だった。石垣市は7月16日、テーマソングの浸透を目的にライブを開く。振り付けを学べる動画を製作してホームページで公開するなど、ぜひ普及を。(比嘉盛友)

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