子どもたちの食事支援 友貴、のりば食堂へ米寄贈
- 2017年02月24日
- 地域・教育
市内でマッサージ店「ハンモック」を展開する㈱友貴(本社大阪府)の今西敦之代表は23日午後、登野城でこども食堂を行っている「のりば食堂」(川満祐次店主)に米10㌔を寄贈した。米は今後も月に10㌔ずつ贈られる。
大阪府八尾で米屋を営む今西代表(57)は「雑誌でのりば食堂の記事を読んで、何かできないかと思った。島の未来を担う子どもたちの一助になればうれしい。今後こども食堂が島に広がっていけば」と期待をよせた。
同食堂の川満牧子さん(56)は「これで子どもたちにおかわりさせられる。今の子どもたちは心の貧困の方が大きい。おなかを満たすこともそうだが、心も満たしてあげたい」と感謝した。
のりば食堂は昨年2月からこども食堂を開始。当初は月2回だったが現在は毎週土曜日に拡大、低価格で食事を提供している。
さらに子どもだけではなく、寮生活をしている高校生はもちろん、1人暮らしのお年寄りにも間口を広げ、地域のコミュニティーの場としても貢献している。
- 地図
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。
関連するニュース
- 関連するニュースはありません。