農業の道進む14人激励 「将来、島に貢献」と意欲
- 2017年02月07日
- 地域・教育
八重農
八重山農林高等学校(渡久山修校長)を今春卒業し、農業関連の道に進む生徒14人の激励会が6日午後、同校で行われ、生徒たちは「将来は島に貢献したい」と意欲をみせた。
激励会には県八重山農林水産振興センター、県八重山家畜保健衛生所、JAおきなわ八重山地区本部、石垣市農林水産部、石垣島製糖㈱、県建設業協会八重山支部、みずほ会の代表らが訪れた。
このうち、JAの照屋武美本部長は「若いうちに水と肥料をやり、根っこをしっかりつくっておけば、時期は違うがいい植物が育つ」と励ましの言葉を贈った。生徒たちは一人一人自己紹介し、大学に進学するライフスキル科の嶺井千裕さんは「日本、世界の農業を勉強し、将来は島に貢献したい」、フードプロデュース科の上地翔君は「高校生活では農業の厳しさも学ぶことができた。将来は実家の畜産業を継ぎたい」とそれぞれ抱負を語った。
同校の3年生は82人。このうち農業関連の進学者7人、就職者7人。ことしの激励会は、農業に関係する建設業に進む生徒も初めて対象とした。
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