石垣ー羽田線に新型機 ANAが夏休み期間中
- 2017年01月20日
- 地域・教育
4~10月 福岡便、運航再開へ
ANA(全日本空輸)は19日、日本で初めて受領したボーイング787—9型機を、7月14日から8月31日までの夏休み期間中に羽田—石垣線の定期便機材として投入すると発表した。これにより、2往復4便の同線の座席数は前年同時期に比べて17.9%(5880席)の増加、関東方面からの観光客の入域増が期待できそうだ。期間運休していた福岡—石垣線も4月28日から10月28日までの間、1往復2便の運航を再開する。
ANA石垣支店によると、9型機は昨年10月22日、試験的に運航しており、今年のサマーダイヤから本格投入されることになる。羽田—石垣線は2016年ウインターダイヤに引き続き17年のサマーダイヤ(3月26日~10月28日)も2往復4便が継続される。
9型機は、395席(プレミアムクラス18席、普通席377席)と8型機(335席)よりも高い燃費性能を有し、約1.2倍の座席と貨物を搭載することが可能。ANAは「高い運航性能、経済性、豊富な座席数を兼ね備えた最新鋭機として、新たなマーケットへの参入の可能性を広げることができる機材」としている。
このほか、那覇—石垣線もサマーダイヤ期間、6往復12便から7往復14便に増便する。
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。
関連するニュース
- 全日本空輸 石垣線就航30年祝う 2019/11/01
- ANA、新型機が就航開始 座席数、約1.2倍に 2017/07/15
- ANA、羽田石垣線で座席数拡大 2016/10/23
- ANA、石垣就航25周年 増便・大型化「今後も対応 2014/07/23
- 離島割引の適用保留 スカイマーク参入7月10日以降 2013/05/18
- ANA31日から東京直行便再開 2013/03/09
- 石垣を中心にアジアへ ANAの大橋会長、国際線運航に期待 2013/03/03
- 1月は好調な出だし 石垣発着航空3社輸送実績 2013/02/09
- ANAの名古屋便就航 石垣発午後5時15分 2013/01/09