悪質!またトイレ破壊 真栄里公園
八重山署 現場鑑識で指紋採取
28日午前、真栄里公園内の多目的トイレのドアが壊され、男子トイレの洋式便器の便座がなくなっているのを公園を管理する市建設部施設管理課の非常勤職員が発見した。
引き戸式の木製ドアは、上部のレールから外れて内側に倒れ、トイレ内にはたばこの吸い殻や、トイレットペーパーを燃やした形跡もみられた。発見した職員によると、26日の朝に確認した時には異常がなかったことから、26日から27日の夜にかけて壊されたとみられる。
現場には八重山署刑事課の鑑識係も出動し、指紋などの証拠物を押収した。
市建設部施設管理課の古波蔵悟副主幹兼公園係長は「3年くらい前に壊されて、作り替えたのにまた壊されてしまった。大浜の崎原公園でも被害があったばかり。こういう行為は絶対にやめてほしい」と訴えた。
古波蔵副主幹は「年末でも公園を利用する人はいるので早急に復旧したい。幸いドア本体には損傷はなく、レールに取り付ければ使用できるので、年内には復旧できると思う」と話した。
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