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死後は誰もがあの世へ逝くと信じている人は…

 死後は誰もがあの世へ逝くと信じている人は多い▼なのに、そこへの懸け橋にあたる墓は不浄の場として忌み遠ざけられ普段は必要最小限のお参りでお茶を濁されている。近年は継承がかなわず無縁墓同然に荒れたままの墓も。島でも墓掃除に出向くのは葬儀、お彼岸、盆、十六日祭などで日常的な管理清掃に努める人はまれ▼それだけに死者が出た日には、掃除と納骨時にお墓の口を誰が開けるかなどで面倒がおきる。掃除は、幸い手をあげる人もいて問題ないがお墓の口開けは、儀礼にのっとった口上や開け方があるらしく、それを分かっている年配の方を探すのにひと苦労。とどのつまりは自分でやるバールや金づち不要の観音開き▼口上は自己流「ご先祖様これからお墓の口を開けますが驚かないでください。子孫が新たに入ります。土産の泡盛も2升持たせます。皆々様にもよろしくお伝えください。遺された子孫に変わらぬご加護を賜りますように」▼依頼がきたら困るので正式な口上を習い覚えておくことにしよう。(仲間清隆)

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