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2014年3月の石垣市長選、同年9月の…

 2014年3月の石垣市長選、同年9月の市議選で、自衛隊配備問題に対する民意は反映されたのだろうか▼中山義隆市長は市議会一般質問で「市長選では争点のひとつであった。市議選でも市民の判断基準のひとつだったと思う。市民の判断は働いたと思う」との認識を示した▼市長選では県紙が告示日、防衛省が新港地区とサッカーパークあかんまの2カ所を候補地に上げ、最終調整に入っていると報道。中山陣営は、防衛大臣自ら「事実ではない」と火消しに走るなど、争点化回避に躍起となった▼結果的に両地は配備先予定地に決まらなかったが、防衛省が前年の13年9月21日から翌14年3月14日にかけ、既存文献など資料をもとに土地の調査を行っていたことは政府答弁書からも事実である▼市長選で相手候補は反対、中山市長は「自ら誘致することはない。配備の話がくればテーブルにつき、市民の声を聞いて総合的に判断する」との立場▼市議選で本紙が行った事前アンケートでは、当選議員22人のうち、条件付きを含む「賛成」が7人、「反対」が10人。理由付きの「回答保留」が5人。「反対」と答えた公明2氏は市長選で中山市長を支持していた▼こういう状況をみると、二つの選挙で自衛隊配備に対する民意が反映された、とは言い難い。(比嘉盛友)

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