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島産ヤギ、本島競り初出品 市生産組合、取引拡大へ一歩

本島で開かれるヤギ競りに向けて生産したヤギをコンテナに積み込むゴーストファームエイトの新垣信成代表取締役=13日午後、石垣港

本島で開かれるヤギ競りに向けて生産したヤギをコンテナに積み込むゴーストファームエイトの新垣信成代表取締役=13日午後、石垣港

 島内ヤギの改良と増頭に取り組んでいる石垣市山羊生産組合(宮國文雄組合長)は、15日に糸満市の南部家畜市場で開かれるJAおきなわ山羊生産振興協議会(仲里政和会長)の競りに会員のヤギ7頭を初めて出品する。これまで島産ヤギは地元取引の消費に留まっていたが、競りにかけることで市場価格での取引が可能となる。宮國組合長は「本島の競りに初めて参加することは石垣のヤギ文化において大きな一歩。石垣のヤギが海を渡り、どのような競り値になるか楽しみ」と期待する。

 出品するヤギは、同組合事務局長を務める農業生産法人ゴースファームエイト㈱(新垣信成代表取締役)が人工授精で生産したボア種ハーフの雄5頭と雌2頭、月齢は6~8カ月。競りに必要な血統や出生などを証明する登録も済んでいる。

 石垣からの船舶による運搬費は同協議会が一部負担することで出品が実現した。

 同組合は13日午後、石垣港で競りに出品するヤギを専用コンテナに積み込み、7頭を本島へ輸送した。

 自社で約80頭のヤギを飼育する新垣代表(34)は「この日に向けて育て上げたヤギがどんな値段で取引されるか楽しみ。島のヤギ生産農家が本島市場へ積極的に参加するキッカケとなればうれしい」と話した。

 県や市の事業で優良ヤギを導入して在来種ヤギの改良と増頭に取り組む同組合は3年後に優良ヤギを現在の70頭から300頭に増やし、市場への供給量拡大を目指している。

 宮國組合長は「優良ヤギを増頭することで八重山でもヤギ競りが行える。3年後には実現し、地元市場の供給と消費につなげたい」と述べた。

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