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先日、野村総研が現金や預貯金、株式、国債…

 先日、野村総研が現金や預貯金、株式、国債などの金融資産1億円以上を有する日本の「お金持ち」の推計を発表した。貧乏人は他人の懐(ふところ)がとても気になるもので、興味深くみたところその数は、昨年末の時点で何と121万世帯に上るという▼13年から21万世帯増え、さらにその中に5億円以上の「超お金持ち」が7万3千世帯もあるという。そこで一般家庭を見ると、これも皆さんそんなにお持ちかと驚きだが、2人以上の世帯で15年より204万円も減ってなお平均1615万円もあるという▼しかしそこはやはり貯蓄ゼロが単身世帯で約48%、2人以上世帯でも約31%に上り、富裕層と高齢者が明らかに平均額を押し上げている▼米国や韓国、日本はごく一部に富が集中する「超格差社会」といわれるが、日本のお金持ちは全世帯の2.2%、超お金持ちは0.1%であり、まさにその通りだ▼全国一の「貧乏県」といわれる沖縄はそれが顕著だ。1億円以上66人、2000万円以上2200人余の高額所得者らの押し上げで平均は674万円だが、それでも全国平均の3分の1しかなくワーストだ▼全国最低の330万円の年収では貯蓄などとても無理だ。その年収を最低でも全国平均の470万円以上に引き上げないと貧乏からの脱出は困難だ。(上地義男)

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