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石垣島の将来はどうあるべきなのか。…

 石垣島の将来はどうあるべきなのか。その方向性を決定づける防衛省の陸上自衛隊配備計画が重大な局面を迎えている▼推進派と反対派が活動を活発化させる中、石垣市が5日、10月28日の自衛隊配備に関する公開討論会のアンケート結果を公表した。それによると来場者300人が回答し、配備に「賛成」と明記した人が80人(27%)、「反対」が139人(46%)との結果が出た▼アンケートについて中山市長は「賛成反対双方の論調が集約されている」と述べている。自らの判断時期には開会中の「12月議会の内容次第。遠くないうちに判断する」と明言し、それは年内か年明けかに関心が集まる▼政治家の決断で思い出すのが仲井真前県知事である。3年前の年末、国が3000億円台の沖縄振興予算を提示したことを受けて「これでいい正月が迎えられる」と発言し、県民の怒りを買った。そして普天間基地の県外移設を掲げて当選した自らの姿勢を一変させ、辺野古新基地建設の埋め立て承認にかじを切った▼その後の翁長県政誕生からして政治家の発言がいかに重いかを示している。政治への「無関心」は平和構築に向けた最大の脅威の一つと言われる。傍観者になってはいないだろうか▼石垣島のより良い将来に向けて中山市長がどのような決断を下すのか注目したい。(鬚川修)

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