八重山自転車競技連盟 創立30周年を祝う 歩みの記念誌発刊
- 2016年11月24日
- スポーツ
日本代表 新城ら歴史振り返る
ことしで創立30周年を迎えた八重山自転車競技連盟(長谷川毅彦会長)は23日夜、市内ホテルで連盟創立30周年記念祝賀会を開き、約120人の関係者が30年の歴史を振り返り、節目を祝った。祝賀会には、リオ五輪自転車ロードレース日本代表の新城幸也(32)も出席した。会場では30年のあゆみをまとめた記念誌が出席者に配られ、これまで主催してきたレースの様子などがスライドで紹介された。
長谷川会長は「連盟は発足当初からジュニアの育成、競技の普及に取り組んできた。それが新城幸也選手の五輪、ツール・ド・フランス出場という夢を実現してくれた。30年を機に先人たちの努力を受け継ぎ、大きな未来へつなげていきたい」とあいさつ。
八重山郡体協の玉城学会長は「創立30年と比較的短い期間で、五輪出場選手の輩出は素晴らしい。皆さんが育てた幸也君、さらに後輩も続いている。4年後の東京五輪では、八重山から複数の選手が東京の街を走ってほしい」と期待した。
新城選手は「初めてレースに出たのは小学5年生のころで、それでレースを走る面白さを知った。ロンドン、リオと走り、気持ちは次の東京に向かっている」と話した。
歴代の会長は次の各氏。
▽初代=石垣竹雄▽2代=崎山信之▽3代=下地栄三▽4代=長谷川毅彦▽5代=新城貞美▽6代=長谷川毅彦
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