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地震・津波発生を想定 石垣港で80人が訓練

疾病者役の市職員を車いすなどで津波避難ビルまで搬送する離島ターミナルの入居者ら=10日午前、手作り館工房海人ISHIGAKI本店前

疾病者役の市職員を車いすなどで津波避難ビルまで搬送する離島ターミナルの入居者ら=10日午前、手作り館工房海人ISHIGAKI本店前

11分25秒で避難を完了 目標タイムをクリア 市職員ら迅速な対応確認

 石垣島の海の玄関口、石垣港離島ターミナルで10日午前、地震・津波の発生を想定した避難訓練が行われ、入居事業所の従業員や市職員ら約80人が津波避難ビルに指定されている南の美ら花ホテルミヤヒラの5、6階に避難した。地震発生から11分25秒で避難を完了、目標の12分以内をクリアした。訓練はことしで5年目。

 ターミナルを指定管理する石垣市経済振興公社によると、ターミナル利用者は年間200万人台と多く、昨年は226万人。訪れる観光客らへの情報伝達や指定避難ビルへの避難経路の確保が重要となっている。

 訓練は同日午前10時30分ごろ、石垣島南方沖を震源に震度6弱の地震が発生し、同10時33分に沖縄気象台から宮古・八重山地方に大津波警報が発表されたとの想定で行われた。

 管内放送や拡声器で大津波警報が伝達されると、ロビーに事業所で構成するターミナル危機管理対策本部(本部長・真栄田義世石垣市経済振興公社専務理事)が設置され、事業所職員が観光客や疾病者役の市職員を津波避難ビルまで誘導・搬送した。

 訓練終了後、真栄田本部長は「多くの観光客が離島ターミナルを利用するので迅速な避難が求められる。入居する事業所はさまざまなケースを想定して避難態勢を構築できるように工夫を重ねたい」と振り返った。

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