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米大統領選の衝撃は「世紀の大番狂わせ」…

 米大統領選の衝撃は「世紀の大番狂わせ」としてあっという間に世界中を駆け巡った。日本でも戸惑いが広がり、特に広大な米軍基地を抱える沖縄では辺野古新基地見直しなど新大統領の基地政策に期待や不安が交錯した▼両候補どちらも選びたくないまさに「史上最悪の大統領選」を制したドナルド・トランプ氏に対しては、「政治・軍隊経験ゼロの、何をしでかすか予測不能の型破りな危険な政治家」と世界で警戒感と不安が強い▼しかし何がその過激な暴言王をまさかの大逆転に導いたのか。それは一部に富が集中する格差社会を変革できない既存政治への根強い不満が、その象徴のヒラリー・クリントン氏への拒否反応となって表れたようだ▼日本も貧困が拡大して米社会と類似しており、日本も次の総選挙は米大統領選のように大番狂わせが起きないだろうか▼米国では当然支持者から「変革」への期待が高いが、一方で「ホワイトハウスが恐怖の館」(米紙)になり、「移民やイスラム教徒が迫害や攻撃を受けるのでは」と同氏への不安も強い▼沖縄の基地問題では「駐留経費を日本がすべて負担しなければ米軍は撤退する」の発言があって、基地問題進展に期待がかかるが、基本的には「現実路線」が維持され不変とみるべきだろう。過大な期待は避けたい。(上地義男)

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