八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

分館蔵書の着地点探る 

県立図書館八重山分館の蔵書の取り扱いなどについて話し合う市立図書館協議会の委員ら=8日午後、同館

県立図書館八重山分館の蔵書の取り扱いなどについて話し合う市立図書館協議会の委員ら=8日午後、同館

市立図書館協議会が第2回会議

 石垣市立図書館協議会(松村順一会長、委員7人)は8日午後、同館で第2回会議を開き、2012年3月に閉館した県立図書館八重山分館の蔵書約8万6000冊の取り扱いについて話し合った。

 市立図書館の野底由紀子館長によると、分館にある八重山に関する貴重本約7000冊のうち、重複しない資料については3市町それぞれに譲渡する方向で県や3市町の担当職員らと調整している。

 また、貴重本を除いた約8万冊に関しては、地元の学校や幼稚園など教育機関に無償で譲渡する形で話が進められており、県生涯学習振興課は「年度内に蔵書について方向性を決めたい」としている。

 3市町への蔵書の譲渡については以前、分館の存続を求める会(大田静男代表世話人)から「分散してしまったら二度と資料は集まらない」との指摘があり、野底館長は「今後、話し合いの機会を持ちたいと考えている。どこにどの資料がいっているかが分かる環境を整えていきたい」と理解を求めている。

 委員からは「劣化が心配」「いろんな所から理解が得られるような着地点があれば。ほかにはない郷土資料もあると思う。早く救済してほしい」などの意見が上がった。

 同協議会は第1回会議で委員7人を委嘱した。任期は16年6月1日から18年5月31日までの2年間。

 会長以外の委員は次の各氏。

 ▽副会長=慶田盛京子▽委員=佐久川広海、金城綾子、浦崎喬、波照間良子、幸地ひろみ

  • タグ: 石垣市立図書館協議会
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム