八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

暴走車両 漁師ら事故を懸念 11日から出入り口制限

石垣漁港出入り口制限

石垣漁港出入り口制限

石垣漁港 歩行者やバイク通行可

 県が管理する新栄町の石垣漁港の出入り口が11月11日から、制限されることがこのほど分かった。八重山農林水産センター農林水産整備課によると、漁港内への出入り口12カ所のうち、八重山漁協北側とタモトマンション前の2カ所を除く10カ所にトンブロックを置き車両を制限する予定。歩行者やバイクなどは通行可能にする。

 車両制限は漁港の安全管理が目的で、これまでに発生している漁具の盗難、漁港利用者以外の違法駐車や車両の放置、ごみの不法投棄の改善を図る。中島功課長は「港内を通り抜ける車両が多く中には猛スピードで走る車もあり、漁業者からもいつ事故が起きてもおかしくないと声が上がっていた」と理解を求めた。

 同課では制限に先立ち、8月18日に漁業者に説明、同31日にポストに投函(とうかん)し周辺住民に周知、9月15日に漁港内の船舶所有者への説明会を実施してきた。

 同課の宮城靖班長は「県内の他の漁港では出入り口は1~2カ所。石垣漁港は開放的でどういう車両が走っているか分からない」と述べ、「制限はトンブロックとロープで行い、1年ほど周知期間を置いて恒久的な処置をする」と話した。

 プレジャーボートを所有し、同漁港を利用している男性は「多少不便にはなるが仕方ないと思う」述べ、同漁港内に整備されている公園について「土日は公園で遊ぶ親子連れがいっぱい。利用しづらくなるのでは」と話した。

 子ども3人と公園を利用していた30代の女性は「車で来たが、入り口が制限されたら遠回りになり、わざわざ回ってまでは来ないと思う。不便になる」と語った。

 八重山漁協の伊良部幸吉代表専務理事は「漁業者からも通り抜けなどの車両が危ないという話があり、制限について県と話し合いを進めてきた。安全上やむを得ない」と述べた。

 同漁協によると、石垣漁港内の放置船舶は24隻、放置車両は6台が確認されている。

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム