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過去の失敗事例は教訓となるか。そんな疑問…

 過去の失敗事例は教訓となるか。そんな疑問を抱かせる事例が浮上した。申込者数5人に満たない幼稚園を来年4月から休園措置にするという石垣市教育委員会の方針決定がそれ。「寝耳に水」と保護者や地域の反発を招いている▼漢那政弘副市長を筆頭に関係部課長で構成する市立幼稚園・保育所のあり方検討委員会(12人)が8月12日の第3回委員会で「小規模の休園措置の規定を設ける方向で作業を進める」との方向性を確認してから2週間後▼市教委は8月26日の定例会で冒頭の方針決定をした。あり方検討委が非公開の上、議事要旨も公表(第1回のみ)されていないため、この間、休園措置の話題は表に出てこなかった▼最近ではクルーズ船乗客を対象にした無料シャトルバスの運行決定、新火葬場建設や不発弾保管庫の位置選定、川平地区でのリゾート用地の農振除外などに同じような事例をみることができる▼で、どうなったか。シャトルバスはタクシー業界の抗議を受けて運行中止、火葬場建設地は周辺住民の猛反発で位置選定のやり直しを余儀なくされた▼いずれも事前の調整や説明がなかったこと、ものごとを決定するまでの過程が明らかにされていなかったことに共通点がある。幼稚園の休園措置もそう。同じことを繰り返してはいないか。(比嘉盛友)

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