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ことしの気象は何かおかしい。そう感じて

 ことしの気象は何かおかしい。そう感じているのは筆者だけだろうか▼春先から寒波や長雨、日照不足が起こり、その影響を受けサトウキビは過去最悪の低糖度に終わった。マンゴーなどの熱帯果樹も軒並み前年から生産量を落とした。現在、買い入れが始まっている葉タバコの収量も芳しくないという▼夏場以降は一転少雨傾向。サトウキビはかん水施設のない一部ほ場でロール現象を通り越し、立ち枯れ寸前まで進んだ。飲料水も一時期は「断水」を心配する声も聞かれ、水源地の水量が低下した竹富町では町民に「節水」を呼び掛けた▼台風の接近もことしは少ない。超巨大台風となり、台湾を直撃した7月の1号では八重山地方は暴風域に入らなかった。それ以降、接近はない▼今月、日本の近海に三つの台風が同時に接近。めったに台風が接近しない北海道で11号、9号と二個の台風が相次いで接近。9号は関東にも上陸し、風、水害と大きな被害を出した▼本州の南海上から南下する異例の進路を取ってきた10号は24日午後6時時点で南大東島近海をゆっくりと南西に進んでいるが、気象庁の予報では進路を北東に変え、Uターンする見込みだ。停滞中に勢力を増していただけに、ひと安心だ。このまま台風シーズンが終わってくれればなおよしだが…。(下野宏一)

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