首相や皇太子一家と面会 沖縄豆記者3人が活動報告
- 2016年08月13日
- 地域・教育
第55次沖縄豆記者団(東京・北海道)に八重山から参加した4人のうち3人が12日午後、八重山教育事務所で取材した内容などを報告した。
沖縄豆記者は、県内の小中学生が各地での取材活動を通して社会に貢献できる人材を育成することを目的に派遣されており、記者団約50人は1日から6日までの日程で東京と北海道を訪問。
東京では安倍晋三首相や鶴保庸介沖縄及び北方対策担当大臣への訪問、皇太子一家との面会、北海道では納沙布(のさっぷ)岬から北方領土の見学、根室市内の中学生との交流を実施した。
八重山からは吉村奈七花さん(平真小6年)と結城太志君(白保小6年)、入嵩西義士君(石垣中3年)、平良優考君(同)が参加。このうち入嵩西君は「北方領土の見学では、こんなに近いのに自由に行き来できないという現状を目の当たりにして、沖縄の基地問題と似たような部分があることを感じた。豆記者で学んだことを周囲にも伝えていきたい」と報告した。
報告を受けた崎山晃所長は「この体験を生かし、もっと知りたいという知識欲を膨らませていってほしい」と激励した。
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。
関連するニュース
- 積極的に英語で話そう 石垣市、竹富町 2015/08/04
- きょう緊急校長会 八重山教育事務所 2015/03/04