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最優秀賞は本比田さん(波照間) 八重山地区婦人の主張大会

地区婦人の主張大会で発表した前大舛、新井、多宇、本比田、入里、宮良、前津、下地さんら(前列右から)=7日夕市民会館中ホール

地区婦人の主張大会で発表した前大舛、新井、多宇、本比田、入里、宮良、前津、下地さんら(前列右から)=7日夕市民会館中ホール

石垣、竹富町8人が熱弁 優秀賞に多宇(白保)、入里さん(平得)

 八重山三市町婦人連合会(宮良和美会長)の第7回八重山地区婦人の主張大会が7日午後、石垣市民会館中ホールで開かれ、石垣市と竹富町の代表8人が出場。審査の結果、「漁船に乗って考えた」を演題に熱弁を振るった波照間婦人会の本比田里奈さん(42)が最優秀賞に輝き、白保婦人会の多宇ひろみさん(58)と平得婦人会の入里和子さん(45)が優秀賞に選ばれた。本比田さんと多宇さんは9月23日、浦添市のてだこホールで開かれる中央大会に派遣される。入里さんは原稿参加となる。

 10年前、東京から波照間島に嫁いだ本比田さんは、人と人との助け合いに感謝するとともに、船便の欠航が多く、航空路線も運休となっている不便さを改善するよう県や国に訴えた。

 本比田さんは5年ほど前、東京にいる母親ががんに倒れて入院した際、病院に駆けつけようとしたが、台風の影響で波が高く定期船の欠航が何日も続いていたため、島の人が漁船で石垣島まで送ってくれた経験に触れ、「孤島の中の孤島で生きていくには人と人とのつながりがなくてはならないのだと感じた」と振り返った。

 一方で、欠航の多い海路、運休が続く空路の現状に「私たちはいつまで頑張ればいいのでしょうか。私たちの小さな声はどこまで届いているのでしょうか。必要なのは国や県の力。どうか最南端の島のちっぽけな声が届きますように」と願った。

 表彰式後、本比田さんは「石垣島の女性にも波照間島の現状を伝えられて良かった。次は本島で発表し、県や国にも伝わればうれしい」と語った。

 他の入賞者は次の皆さん。

 ▽優良賞=新井棚子(竹富)、前大舛直美(石垣)、宮良礼子(大川)、前津雅美(大浜)、下地幸子(真栄里)

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