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あすは旧七夕。現在は新暦7月7日を指すが…

 あすは旧七夕。現在は新暦7月7日を指すが、これは明治の改暦によるもので本来は旧暦をいうようだ▼七夕といえば天の川。石垣ではウー・ガー(大河)、鳩間島ではティン・ガーラ(天河原)と独特の呼び名がある。ひと昔前は、どこでも見られた天の川も今は暗い場所に出掛けないと鮮明に見ることができなくなったのが残念▼15回目を迎え、すっかり定着した「南の島の星まつり」。ことしも14日まで多彩なイベントが催される。普段はあまり気にも留めない星空の美しさを見直すことはいいことだし、島人の意識も高まったと思う▼ここ数年、島は本当に明るくなり「光害」という言葉をよく耳にする。ある研究結果では、世界の都市部を中心に光害が広がっていることから人口の約3分の1が肉眼で天の川を見ることができず、日本も例外でなく7割が天の川を見られないという▼光害を防ぐため無駄な明かりを消す、光を空に向けない、公共施設の外灯にカサを付けるなど条例を定めている地域もあるようで、国内初の星空保護区認定候補地の石垣でも島を挙げて取り組む必要があるのでは▼星まつりもいまでは観光の目玉の一つ。「星の島」をアピールすることも必要だが、それだけでなく「星の島」であり続けるための環境をいかに守っていくかにかかっている。

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