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首都東京の顔を決める都知事選は、…

 首都東京の顔を決める都知事選は、「辺野古基金」共同代表を務め、国と対立する沖縄の大きな味方になるはずだった候補者が落選したのは残念だった。ただ自民党とたもとを分かった小池百合子氏が自公候補も破り、初の女性都知事となったのはよかった▼公約で「東京大改革」を強調していた小池氏、早速2日の就任会見で「都政改革本部」設置を発表した。その中でまちおこしや地域活性化などでよく言われる「若者、ばか者、よそ者」論にも言及し、強い熱意を感じた▼地域や組織、会社などを変えるには強力なエネルギーを持つ若者、固定観念にとらわれず信念を持って物事に打ち込むばか者、外部からその仕組みを客観的、批判的に見て提言するよそ者|の力が必要というものだ▼「イノベーションは彼らから始まる」とその著書を出した真壁昭夫信州大教授によると、各地の地域おこしや組織改革などの成功例には必ずこの三種の人材がいたという▼言われてみれば本土から多様な人材が入る八重山も、さまざまな分野でそういう状況がみられる▼中山市長も要職に県や国からその「よそ者」を招いているが、成果はどうだろうか。外間与那国町長もこれらの人材を活用できていれば、「自衛隊誘致で活性化」という軽率な選択はなかったかもしれない。(上地義男)

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