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泡盛の出荷が順調に伸びている。04年は製造・出荷量とも過去…

泡盛の出荷が順調に伸びている。04年は製造・出荷量とも過去最高を更新。沖縄の貴重な地場産業であり、食と文化を代表する泡盛が好調なのは心強い▼約半世紀以前の泡盛は「安かろう、臭かろう」の悪評高い酒で“シマーグヮー”とやゆされた。それが今では、業界の研究努力もあって、県内のリーディング産業にまで発展、本土市場で愛飲者が増え、海外へ進出する企業も誕生している▼本紙に毎週日曜日に掲載の「八重山の泡盛」は、地元の企業や銘柄酒を紹介、読者の関心を誘っている。各製造会社とも「泡盛」の2字に込められた独自の商品の品質向上に対する並ならぬ努力をしていることがうかがえる▼嗜好品である泡盛は、人によって好みも異なるが、泡盛の出荷増の背景には「沖縄」や「焼酎」ブームがある。独自の風味にこだわる製造所もあれば、独自色を出しながらも量産によって飛躍を図ろうとする企業もある▼そんな中、花粉症に効く? という思いがけない“薬効”の話題で評判になっている石垣市新川の請福酒造の銘柄酒もとびだした。効果の成分はまだ特定できないものの、噂は広まるばかり▼ともあれ、生産量の多少にかかわりなく、独自の「質」を確保するため企業は懸命。ブームを超えて定着させる方策が求められる。(徳)

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