「ひとめぼれ」131㌧本島に出荷
- 2016年06月14日
- 社会・経済
ことしは約350㌧目標
JAおきなわ八重山地区営農振興センター(照屋武美センター長)は13日午前、日本一早いことしの一期米「ひとめぼれ」の玄米131㌧を本島へ出荷した。同日、JAおきなわ八重山地区ライスセンターで初荷式があり、関係者らが安全な輸送を願いながら米を積んだトラックを見送った。
この日、出荷された石垣島・西表島産の米は、農作物検査法に基づく米穀検査で「1等米」と認定されたもので、18日から本島で販売される。本島向け出荷は約350㌧を目標にしている。
初荷式で同JA八重山地区水稲生産部会の大底洋一部会長は「近年、米の消費量が減っているが、部会として消費量を拡大させるよう頑張りたい」と述べ、同JA八重山地区本部長も兼ねる照屋センター長は「消費者にしっかり安全に届くよう祈念している」とあいさつした。
あいさつの後は、トラックを酒で清めて関係者らが万歳を三唱し、出荷を喜んだ。
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