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石垣市議会が7日、6月定例会で与党の賛成

 石垣市議会が7日、6月定例会で与党の賛成多数で可決した「米軍属女性死体遺棄事件に抗議する県民大会」の会場変更を求める要請決議は大いに疑問だ▼県民大会は、オール沖縄会議が19日に那覇市の奥武山公園内の陸上競技場で開催を予定。決議は、県高野連が県民大会に配慮し、同日開幕する全国高校野球選手権沖縄大会の同公園内にある野球場の初日日程を別会場に変更することで、毎年、大会初日に試合が組まれる離島球児への影響が懸念されるとしたもの▼だが、大会は18日に開幕。7日の抽選会で離島勢はすべて初日に試合が組まれ、影響はなし。決議後、大会開幕日の事実誤認が分かったが後の祭りだ▼22人の議員がいながら大会の開幕日すら確認していないことにはあきれるばかり。初歩的な確認ミスから招いた大失態だ▼そもそも、県高野連が県民大会に配慮した背景には米軍属の事件に対する又吉忠理事長の「県民として(被害者が)自分の娘だったらなどと想像すると(県民大会で抗議する)思いは皆同じだ」(県紙報道)とする思いがある▼提案した我喜屋隆次氏は「県民大会に反対するものではない」としているが、決議はこの思いに反し、県民の怒りに水を刺しかねない。安易に大会運営に介入した市議会与党は猛省すべきだろう。(下野宏一)

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