FC琉球社長に尹(ユン)氏 「石垣からプロ選手を」
- 2016年05月14日
- スポーツ
「年内にJ2昇格目指す」
サッカーJ3のFC琉球を運営する琉球フットボールクラブ㈱の代表取締役会長兼社長に、石垣市の尹泳斗(ユン・ヨンドゥ)氏(54)が4月28日、就任した。同日開かれた同クラブの株主総会と取締役員会で決定した。尹代表はプロサッカーチームの運営について「観客動員が課題。見ていて興奮できるサッカーを目指す。いい試合をして勝つことで、140万県民大団結を実現したい。年内にJ2昇格を目指す」と意気込みを語った。
サッカースクールFC琉球石垣を運営する海南ファミリー&パートナーズの社長、八重山高校サッカー部監督を務める伊代表は「石垣からプロサッカー選手を出したい。(会長就任で)石垣の子どもたちのプロへの道が開けたと思う」と期待をこめる。
尹代表によると、FC琉球は大幅に選手を入れ替え、県出身選手6人、ブラジル人選手3人を獲得。平均年齢は23歳と若返りを図った。今シーズンは8試合を終えて3位と好成績を残している。
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。
関連するニュース
- FC琉球 いざ、J1昇格へ始動 2020/01/23