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猛毒ハブに気をつけて 気温上昇で行動活発

サキシマハブ(県衛生環境研究所提供写真)。県は5、6月、「ハブ咬症注意報」を発令している

サキシマハブ(県衛生環境研究所提供写真)。県は5、6月、「ハブ咬症注意報」を発令している

昨年郡内で35件の咬症 夜間の歩行など注意を

 5、6月は気温が上がり、ハブの行動が活発になることから、県では5月1日から6月末まで「ハブ咬症注意報」を発令し、県民や観光客らにハブ咬症に注意するよう呼びかけている。

 県衛生環境研究所によると、2006年から15年までの10年間に県内では843件のハブ咬症が発生。死者は出ていない。ただ、14年4月には鹿児島県奄美群島の加計呂麻(かけろま)島で、草刈り中の男性がハブに手をかまれて死亡している。

 県内で15年に発生したハブ咬症は67件。発生場所は屋敷内が29件と最も多く、次いで畑が19件、道路11件となっている。八重山郡内では石垣市で26件、竹富町で9件の計35件発生。相次ぐ台風の襲来で、台風対策や片付けなどの作業中に被害に遭うケースが報告されており、屋敷の敷地内が17件と最も多く、次いで畑が12件、道路4件。

 県では、ハブ咬症被害の予防方法として、草刈りやエサとなるネズミの駆除、田畑や山野などへの出入りや夜間の歩行への注意を挙げる。

 ハブにかまれた場合は、激しい動きをしないで身近な人に助けを求め、早急に医療機関で治療を受けることが重要で、かまれて時間が経過すると患部が壊死(えし)することもあることから、病院への搬送や毒を吸い出すなど迅速な対応を呼びかける。

  • タグ: ハブ咬症
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