友寄初V全国切符
- 2016年04月29日
- スポーツ
レーンに冷静対応
ボウリングの第49回全沖縄シニアオープン選手権大会(県ボウリング連盟主催)が24日、那覇市のスカイレーンで開催され、石垣市から出場したあやぱにクラブ所属の友寄永盛(57)がシニアの部(50~59歳)で初優勝を飾った。同大会では昨年優勝した山本恵に続いて八重山勢2連覇を達成した。優勝した友寄は6月24~26日に愛知県で行われる全国大会に出場する。
大会には約50人が出場。予選6ゲームを行い上位4人が、決勝3ゲームを投げ合計9ゲームの得点を争った。
予選を4位で通過した友寄は「優勝するとは思ってなかった。簡単には手に入らないもの」と驚きをみせるが、「この日は一日気持ちが落ち着いていた。レーンの読みがさえ、変化にも対応できた」と勝因を分析した。
ボウリングを始めたのは49歳。6回目の挑戦でつかんだ栄冠に「全国ではどこまでいけるか楽しみ」と週2回のリーグ戦でさらに腕を磨く。
ボウリングの魅力については「力だけではできない。回転、スピード、コントロールなどいろんな要素がかみ合う。いくつになってもできるスポーツ。ずっと楽しく続けていきたい」と笑顔をみせた。
【シニアの部】
〈9ゲーム合計〉
▽優勝=友寄永盛(2044点)▽準優勝=石川岩夫(2038点)▽3位=國場政春(1987点)
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