迫力の演奏と合唱で聴衆魅了 総勢約180人が出演
- 2016年03月27日
- 地域・教育
しずおか&いしがき 初の聖紫花平和音楽祭
しずおか&いしがき聖紫花平和音楽祭(主催・NPO法人静岡県オーケストラスクール、同実行委員会)が26日夕、石垣市民会館大ホールで開かれ、迫力あるオーケストラ演奏と合唱の響きが聴衆を魅了した。
同音楽祭には同スクールの55人をはじめ、いしがき少年少女合唱団、石垣混声合唱団、十文字声楽教室、石垣女声コーラスあかようら、YAEYAMAストリングス、石垣市民合唱団の総勢約180人が出演。
プログラムは3部構成で行われ、いしがき少年少女合唱団の静岡市歌と石垣市歌に続き、「いのちのリレー」で幕開け。沖縄のわらべ歌や「芭蕉布」などと続いた。同スクールの演奏に合わせて同合唱団と石垣市民合唱団、石垣混声合唱団の団員らで披露した「ハレルヤ」「希望と栄光の国」では、壮大な響きに喝采が起きた。
第3部は出演者全員で「『故郷』合唱とオーケストラの為(ため)に」「Believe」「富士山」などを繰り広げた。
同音楽祭総監督で指揮を務めた松本進さん=同スクール理事長=は「オーケストラに合わせての合唱は当初なかなかうまくいかず、どうしようかと思ったが、きょうのリハーサルでは見違えるほどになっていた。いい歌声だった」と語った。
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