星空を石垣市の観光資源に
- 2016年03月09日
- 記者席
▽…常設型プラネタリウムを含む星空関連展示施設の整備に着手する石垣市。南の島の星まつりのように「星空」を観光資源とする取り組みはここ十数年の流れだが、星空観察バスやナイトツアーなどのコンテンツも充実化してきた。中山義隆市長も国内初の星空保護区認定に向けて取り組む方針で、今後の取り組みに期待したい。
▽…6年ぶりに予定されていた「スーパースターリブラ」の石垣寄港がキャンセルされる見通しだ。外国人観光客に対して市民は「経済効果の落ち込みで潤わない」、「中国人観光客ではなく、欧米からの観光客が来てほしい」と意見はさまざまだ。外的要因などに左右される観光はまさに”水物”。官民一体で原因を究明し、弱点の見直しは急務だ。
▽…開会中の竹富町議会3月定例会。議員からの質問に担当者が答弁に詰まり、資料の確認などで休会となる場面も。議員からは「当局で作った資料なのに内容を把握してないのか」との指摘もあり、スムーズな議会運営のためにも、当局は万全な状態で議会に臨むべきだろう。
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。
関連するニュース
- 関連するニュースはありません。