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婚活、離活、妊活などの造語を雑誌やテレビ

 婚活、離活、妊活などの造語を雑誌やテレビで見るが、気になるのが終活という言葉。「人生の終わりのための活動」の略で人間が最期を迎えるにあたり行うべきことだという▼最近は生前に死について話すことはタブーではなくなってきて、終活セミナーや遺影の撮影会もあるというから驚く。還暦を前にした同世代の友人との話題も病気や親の介護のこと、親を見送る世代となりお墓や相続などが加わった▼葬儀やお

墓の形態も多様化し、樹木葬などの自然葬や都会ではビルの中のロッカー式、立体駐車場のように墓を呼び出す立体墓と八重山では考えられないが、世の中どう変わっていくのだろうと思ってしまう▼また「子や孫に迷惑をかけたくない」と散骨を希望したり、生前に永代供養の手続きをする人も多いというし、身内だけで行う家族葬、告別式の広告も出さない家族も増えているようだ▼人の世は何が起きるか予想できない。いつぽっくり逝くかもしれないし、準備はしておく必要があるのかなと思うが、早めに準備したのに長生きするかも▼あすは後生(ぐしょー)の正月「十六日祭」(ジュールクニチィ)。多くの家族が墓参りし先祖を供養する。人々が来世を信じ、供養に疑いを持たなかった昔は葬儀や墓をどうするかなど悩むことはなかっただろう。(辻本順子)

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