新生活の不安解消へ 春卒業のわが子に応援ブックを贈呈
- 2016年02月11日
- 地域・教育
八重農PTA
八重山農林高校PTA(徳山純英会長)の進路支援部会(上江洲仁美部会長)と母親部会(安里正美部会長)は、4月から親元を離れて暮らす卒業生を応援しようと、”1人暮らしの知恵“をまとめた「新生活応援ブック」(A5判、12㌻)を作成、徳山会長が10日、同校を訪れ、卒業生に贈呈した。
冊子は初めて編集されたもので、▽新生活の準備(チェックリスト)▽引っ越しスケジュールの目安▽自炊のすすめ(節約・簡単レシピ)▽災害・台風対策−など6項目にわたってアドバイスする内容となっている。
徳山会長は、校長室で行われた贈呈式で「お母さんたちが皆さんにスムーズに新生活ができるように、生活に困らないようにとの思いで作られた。元気で新生活を送り、夢に向かって頑張ってもらいたい」と激励。
藤吉海月(みづき)君(グリーンライフ科3年)は「保護者の皆さんに感謝の気持ちでいっぱい。寮やアパートに住むことになると思うが、ブックにはいろいろなことが載っており、ためになる。これをみながら頑張りたい」と感謝した。
渡久山修校長は「親としては、特にお金で失敗はしてほしくないと思っている。お金に留意し、健康で頑張ってもらいたい」と話した。
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