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“どこにいても勝負できる” 沖縄県シンポ

「離島のくらしが今より豊かになる」をテーマに意見を交わすパネリスト=3日午後、石垣市民会館中ホール

「離島のくらしが今より豊かになる」をテーマに意見を交わすパネリスト=3日午後、石垣市民会館中ホール

ICTで離島活性化を考える

 ICT(情報通信技術)を活用した離島の活性化について考える沖縄離島ICTシンポジウムin石垣島(県主催)が3日午後、石垣市民会館中ホールで行われた。講演や事例紹介、意見交換を通してICTの利活用の可能性を探り、「ICTを活用すれば、どこにいても勝負できる」などの意見があった。

 意見交換は、鯨本あつこ氏(離島経済新聞社主宰)を司会に、石垣島でICTを活用して仕事をしているデザイナーら4人が「離島のくらしが今より豊かになる」をテーマに意見を交わした。

 アプリなどの開発を行っている十河学氏(合同会社パワナ代表)は「場所はどこにいても関係ない。ICTと何かを組み合わせることが大事。観光と組み合わせたアプリなどをつくってみたい」と意欲。

 フリーランスデザイナーの福澤伸太郎氏は「ICTを活用すれば、島にもともとあるものが大きな力になるのではないか」と期待した。

 勝眞一郎氏(サイバー大学IT総合学部教授)は、離島で活躍するフリーランスのデザイナーなどの特徴として▽マーケットを確保していること▽コミュニティーをつくっていること▽質を落とさないこと|などを上げ、「それらが欠けると、ネットでの競争は厳しい」とアドバイスした。

 石垣市商工会の平田睦事務局長は「竹富、与那国はインフラ(超高速通信基盤)が弱い。インフラが強くなれば、ICTを活用した産業が生まれてくるのではないか」と提起した。

 ICTを活用した地産地消システムや無人飛行機・ヘリによる一斉防除などの事例も紹介された。

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  • タグ: ICT(情報通信技術)
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