あす新八重山病院起工式 旧石垣空港跡地内
開院は2017年度中
新八重山病院建築工事の起工式が3日午前10時から石垣市真栄里の旧石垣空港跡地内で行われる。建築工事は昨年9月と同年11月の入札が不調となり、同年12月の3度目の入札で落札業者が決まり、着工に向けて業者が準備を進めてきた。着工時期がずれ込んだものの、県病院事業局では、当初の予定通り2017年度中の開院を目指すとしている。
県病院事業局県立病院課によると、建物工事は建築、空調、電気、衛生で発注総額は99億6905万円。内訳は建築(4工区)64億4652万円、空調13億7499万円、電気13億2134万円、衛生8億2620万円で、それぞれJV(共同企業体)が請け負う。
敷地約4万平方㍍のうち1万平方㍍に鉄筋コンクリート造り地上5階建てを整備。延べ床面積は2万3200平方㍍。病床数は302床。内科や外科、脳神経外科、歯科口腔(こうくう)外科など23の診療科目がある。
起工式は、請負業者で組織する工事施工協力会が主催。関係者ら約100人の出席を予定している。
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