お魚まつりに大勢の人出 近海魚の地産地消を
- 2016年02月01日
- 地域・教育
八重山漁協
第14回お魚まつり(石垣市登野城・新栄町・新川・八島町漁業集落協定主催)が1月31日、八重山漁協荷さばき施設で開かれ、親子連れなど大勢の人たちでにぎわった。
近海で漁獲される海産物の展示・即売などを通して地産地消を推進するのが狙い。今回は、近海魚のレシピ集「おさかな女子レシピ」(県水産課作成)を500部印刷して配布、魚食の普及を図った。
鮮魚などを通常より安く提供したほか、もずくのつかみ取り、マグロの解体ショー&無料配布、セーイカ(ソデイカ)の無料配布、おさかなタッチプールなどを設け、各コーナーには長い列ができた。
長男の凛太郎ちゃん(2)と訪れた加藤勇樹さん(38)=登野城=は「マグロを買いたかったので来た。地元の魚は種類がいっぱい。そのままの形で売られているので子どもも喜ぶ。もっと頻繁に開催してほしい」と話した。
同まつりは、国の離島漁業再生支援交付金を活用して年1回、八重山漁協の青年部(池田福剛部長)、女性部(徳久山州子部長)が中心となって開催している。
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