ことし初のクルーズ船が寄港
- 2016年01月28日
- 社会・経済

大川パナパナ会から伝統楽器「四つ竹」を渡され、踊りに加わる台湾人観光客の男性=27日午後、石垣港F岸壁

ミス八重山南十字星の大泊祥子さんから花束を受けるペダー・ニルソン船長(左)=27日午後、石垣港F岸壁
石垣港 1700人が来島
スタークルーズ社のスーパースターアクエリアス号(総㌧数5万1039㌧)が27日午前、台湾基隆から石垣港に寄港した。ことし最初の外航クルーズ船の寄港となり、乗員乗客約1700人が石垣島と竹富島で観光を楽しんだ。ア号は12月28日まで59回の寄港を予定している。(8面に関連)
同港F岸壁では石垣市による歓迎セレモニーが行われた。大川パナパナ会(玉代勢光子会長)の10人が踊りを披露、ミス八重山南十字星の大泊祥子さんがペダー・ニルソン船長に花束を贈呈した。
漢那政弘副市長は「寄港時はたくさんの観光客で島の活性化につながる。島の自然や文化を満喫してほしい」と歓迎。ニルソン船長は「ダイビングポイントが有数な石垣島に来ることが出来てうれしい。何度も寄港したい」と喜んだ。
ア号の乗船客は台湾人観光客がメーン。同日午前11時15分ごろ、石垣港に接岸すると、乗船客は貸し切りバスやタクシー、レンタカーで島内観光などに向かった。同日夜、基隆向け出港した。
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