日本一早い田植え始まる 西表、西大舛さんの水田
- 2016年01月21日
- 地域・教育
【西表】日本一早い「超早場米」の一期米の田植えが20日午前、西表大富の西大舛高均さん(39)の水田で始まった。西大舛さんは一期米のひとめぼれを10㌶に植え付ける計画で、5月下旬の収穫を予定している。
JAおきなわ八重山地区営農振興センターによると、八重山地区水稲生産部会に加入している稲作農家は約200人。昨年の一期米は植え付け面積約450㌶のうち、水稲として搬入されないもち米やもちきび、農家が保有する自己保有米などを除き、320㌶で約800㌧を収穫。ことしは前年並みの約800㌧の収穫を見込んでいる。
西大舛さんは昨年12月30日に一期米の種まきを行い、雨が続いたが「暖かかったので、まあまあの出来」という。西大舛さんは「土壌はいいが、あとは気温や日照が気になるところ。肥培管理など、できることをしっかりやっていきたい」と話した。
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