95%が間違い、いたずら電話
- 2016年01月19日
- 政治・行政
適切な利用呼びかけ
「118番の日」で海保
第11管区海上保安本部に2015年に寄せられた118番通報は7168件で、いたずらや間違い電話などは95.4%に当たる6840件だった。石垣海上保安部の宮﨑一巳部長は「118番導入から16年。間違い電話なども多いが、確実に人命救助や犯罪摘発につながっている。ささいな情報でも通報してほしい」と適切な利用を呼びかけた。1月18日は「118番の日」。
同保安部によると、7168件の118通報のうち、海難や救助要請などは328件(4.5%)、いたずらや間違い電話などの非有効件数は6840件(95.4%)だった。非有効のうち、無言電話は3095件(45%)、着信後に切れたケースが1844件(27%)、間違い電話1504件(22%)、いたずら電話は397件(6%)。
同保安部は18日午前、石垣港離島ターミナルで同保安部職員や海上保安協会八重山支部の会員らが118番の適切な利用を呼びかけるPR活動を行い、観光客らにチラシなどを配った。
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