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子牛の平均価格、過去最高に 前年大きく上回る約60万円

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八重山家畜15年セリ「高値傾向しばらく続く」
一時は70万円近くまで上昇

 八重山家畜市場で2015年の1年間に取引された子牛(黒毛和種)の平均価格が、前年の50万1600円を大きく上回る過去最高の59万8172円を記録したことがJAおきなわ八重山地区畜産振興センターのまとめで分かった。年間の取引頭数は8125頭(前年8103頭)、販売額は48億6014万円(同40億6446万円)に達した。同センターによると、全国的な子牛不足と枝肉価格の上昇が背景にあり、畜産関係者は「高値傾向はしばらくは続く」とみている。(~面に関連)

 同センターによると、15年の子牛平均価格は1月に53万円台でスタート。その後上昇し、6月に60万円台に。7、8月は50万円台に落ち込んだものの、9月から60万円台を維持、12月には70万円近くまで上昇した。

 雄雌別の平均価格は雄(去勢)63万6433円、雌54万5722円。最高価格は雄(同)が96万3360円で、父・美津照重、祖父・百合茂の系統。雌は93万2040円で父・第1花国、祖父・安福久だった。

 黒毛和種以外の子牛や成牛を含めた年間総取引頭数は9042頭、販売総額は51億7602万円。11月で今年のセリを終えた黒島家畜市場の実績を加えると、それぞれ9806頭、55億8852万円となった。

 石垣島和牛改良組合の佐久盛繁組合長は「今年は非常に良かった。全国的には素牛不足や畜産農家の高齢化などの課題があるが、八重山では若い畜産農家も増えており、将来に希望が持てる。ただ、上場頭数が減っているのが課題。母牛の増頭を推進する必要がある」と話している。

 同組合は組合員に対して▽1農家1増頭(母牛)▽飼養管理の徹底による子牛の1日1㌔以上増体▽出荷前の削蹄完全実施−などを求めている。

  • タグ: 八重山家畜15年セリ子牛平均価格
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