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芸能の魅力に触れる 県立芸大

県立芸大の沢岻安優さん(右)から三線を学ぶ参加者たち=19日午後、竹富小中

県立芸大の沢岻安優さん(右)から三線を学ぶ参加者たち=19日午後、竹富小中

竹富・小浜で移動大学
町民ら琉舞や三線に挑戦

 第8回沖縄県立芸術大学の移動大学in竹富島・小浜島(主催・同大学、共催・竹富町教育委員会)が19日から、2日間の日程で竹富小中学校と小浜小中学校で始まり、両校の児童生徒や竹富町民など多数が芸術や文化に親しんだ。初日の19日は竹富島まちなみ館で空手演武や琉球芸能の公演も開かれ、参加者が芸能の魅力を堪能。20日は小浜公民館でも開かれる。八重山での開催は2009年の西表島大原、10年の与那国に続き3回目。

 移動大学は芸術文化の調査研究と実践の成果を広く県民に還元し、地域文化の活性化に貢献するのが目的。同大学から教員や学生ら約40人が参加した。

 今回は空手、琉球舞踊、三線、沖縄文化、カラフルにじみ絵、七輪陶芸、織遊び、紅型、粘土アニメの9講座が開かれ、延べ約250人が受講した。

 開講式で同大学付属研究所の波照間永吉教授は「美しい歌や踊りの楽しさ、絵を描く喜びなどを味わって下さい」とあいさつ。竹富町教委の大田綾子教育長は「学校の授業では体験できない貴重な機会。本物の芸術に触れ、楽しんでほしい」と述べた。

 初日に竹富小中で行われた琉球舞踊教室では、同大学琉球芸能専攻の比嘉いずみ准教授らが「ハイニセター」の踊り方を指導。子どもたちは動きをまねながら一生懸命踊った。

 三線教室は初心者と上級者に分けて行い、上級者クラスでは「かぎやで風」と「瀧落菅撹(たちうとぅしすがかち)」を演奏。参加した西原佑香さん(八商工1年)は「琉球民謡は独特なリズムで、指の使い方も違い、勉強になった」と感想を語った。

 講師を務めた同専攻4年の沢岻安優さん(22)は「島だけでなく本島の芸能にも目を向け、お互いに試行錯誤しながら発展させていってほしい」と期待した。

 織遊びに参加した花城良子さん(77)=竹富=は「楽しかった。昔やっていた織物を思い出し、懐かしくなった」と語った。

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