八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

職員が勤務中に競馬 町長「再発防止に努める」

議会が空転し、再開を待つ竹富町の川満栄長町長(前左)と上里至副町長(前右)=14日午前11時30分ごろ、竹富町議会議場

議会が空転し、再開を待つ竹富町の川満栄長町長(前左)と上里至副町長(前右)=14日午前11時30分ごろ、竹富町議会議場

懲罰委の在り方めぐり議会空転 竹富町

 竹富町の男性職員が昨年、勤務中に町役場のパソコンを使って競馬の馬券や競輪の車券を購入し、中継を見ていたことが14日、分かった。この問題は開会中の12月定例竹富町議会(新博文議長)で西大舛髙旬氏が取り上げ、川満栄長町長は「公務員としてあるまじき行為。このようなことが二度と起きないよう再発防止に努めたい」と述べた。西大舛氏と大久研一氏、東迎一博氏は懲罰委員会に諮るよう求めたが、当局は「厳重注意しており、本人も反省している」として、同委員会を開かない考え。

 当局や関係者によると、同職員は昨年8月の勤務中に役場のパソコンで競馬の馬券などを購入し中継をパソコンで見ていたところ、所属課の課長に注意を受けた。同年11月にも再び勤務中に同様のことを行っていたため、課長と課長補佐を交えて厳重注意した。

 所属課の課長は「分かった(発覚した)時に注意したが、再度競馬をしていたので補佐とともに厳重に注意した」と述べた。

 この日の議会では、誤りがあるとして9月定例会で撤回された2014年度町水道事業特別会計決算の認定が行われた際、西大舛氏が同会計にかかわる職員の懲罰委員会が開かれたか質問。西大舛氏はこれに関連するとして、競馬・競輪の問題を取り上げた。

 審議の中で、東迎氏が懲罰委員会の委員長を務める上里至副町長に見解を求めたところ、川満町長は議案と関連性がないとして「答弁をやらなくていい」とさえぎったため、議員からは「議会を無視している」「議員の質問に答えなくていいとは言語道断」と反発の声が上がり、議会は一時、空転。

 午後2時に再開した後、川満町長は「適切でない言動があった」と陳謝した。

  • タグ: 竹富町競馬競輪
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム