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新庁舎位置「大原」選択 319票差

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町役場の建設場所で「西表島・大原」が「石垣市内」を319票上回った住民投票の開票作業=11月30日午後、JAおきなわ八重山支店2階会議室

西表島に17年度着工へ

議会側の対応に注目

 

 竹富町の新庁舎を「石垣市内」と「西表島・大原」のどちらに建設するかを問う住民投票は11月30日午後1時15分からJAおきなわ八重山支店会議室で開票を行い、「西表島・大原」が1459票を獲得し、「石垣市内」を319票(12.27%)上回った。川満栄長町長は同日午後3時すぎから町長室で会見し、「住民の皆さんが判断した民意をしっかり受け止め、民意に沿って行政運営を進めていく」と述べ、大原での役場建設を推進していく考えを示した。町は11日開会予定の町議会12月定例会で役場移転に関する議案を提案する見通しで、議会側の対応が注目される。

 「石垣市内」は1140票で全体の43.86%を占め、川満町長は「1000人余りの反対の意見があったことは真摯(しんし)に受け止める。何を訴え、求めているのか話を聞いて、一つ一つ応えていくことで不安を払拭(ふっしょく)していく」と話した。

 町は本年度中に役場移転の基本方針検討委員会(仮称)を発足させ、移転に伴うコストや職員の通勤手当、関連施設の整備などについて来年3月末まで検討、2016年度に基本設計と実施設計を策定し、17年度の着工を目指している。

 町は大原に本庁舎を建設した場合、石垣市内に支所、各島々に出張所を新設・強化することで、「町全体の住民サービスを向上させる」としている。

 ただ、「役場の用事のためだけに大原に行くのは非効率的だ」と不満は根強く、大原を拠点とした海上交通の構築や町職員の通勤手当のコストなど課題も山積している。

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  • タグ: 竹富町役場
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