県高野連から伝達表彰 八重高野球部
- 2015年11月20日
- スポーツ
選抜21世紀枠の県推薦校
第88回選抜高校野球大会21世紀枠の県推薦校に八重山高校が決定したことを受け、19日午後、同校で表彰伝達式が行われ、県高野連の神谷孝会長が小成善保校長に手渡した。
神谷会長は、八重高を推薦した理由として、離島のハンディを乗り越えての8月の県高校野球新人大会と10月の同秋季大会で優勝し、初出場した10月の九州大会でベスト8に入ったことを挙げ、「八重山を代表する進学校として文武両道を実践し、他校の模範となっている。理事会では全会一致で八重高に決定した」と話した。
友利有也主将は「九州大会では全国レベルの高さを感じた。全国の相手にも勝てるチームづくりをしっかりしていきたい」と語った。小成校長は「選抜出場はきびしい道のりだが、一歩一歩今できることを精いっぱい頑張ってほしい」と述べた。
県高野連によると、九州地区高野連は12月11日午後3時に、九州各県から推薦された8校から絞り込んだ1校を発表する。
その後、全国高野連などが来年1月29日に、全国9地区の推薦校から東日本1校、西日本1校、地域を問わないその他から1校を選び、出場32校(一般選考28、21世紀枠3、神宮大会枠1)を発表する予定。
八重高が選ばれる場合、西日本の1校か、地域を問わないその他の1校のいずれかとなる。
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