島田さん(八重高3年)に国税庁長官賞 八重山から10年ぶり
- 2015年11月19日
- 地域・教育
税を考える週間作文
国税庁の「税を考える週間」(11~17日)にちなむ税に関する作文で、八重山高校3年の島田美渚さん(19)が国税庁長官賞を受賞した。八重山からの同賞受賞は2005年以来、10年ぶり。
島田さんの作文は「納税は共生の意思表示」と題したもので、2013年に県の交換留学プログラムでポルトガルに留学した際の旅費に税金が活用されていたことなどを取り上げたもの。
島田さんは「納税って何だろうと考えた時、税を納めることで共に生きるという意思を表示しているのだと思った」と述べ、受賞に関しては「一生懸命に考えて書いたので、高く評価されてうれしい」と喜んだ。
税に関する作文には3高校から521点、中学校17校から353点、税に関する標語には中学校13校から1504点、絵はがきには小学校5校から143点の応募があった。
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